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勘弁
ふりがな文庫
“勘弁”の読み方と例文
読み方
割合
かんべん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんべん
(逆引き)
……よし、もう
勘弁
(
かんべん
)
がならないぞオ。あたしこれから行ってひと談判してくるよ。さ、ナポレオン、もう一度学校へゆくのよ
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「来年は一つりっぱにつくってみますから、どうか今年はこれで
勘弁
(
かんべん
)
していただきたい。」誰もみんなそんなことを言った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
「ああ! どうぞ
勘弁
(
かんべん
)
して
下
(
くだ
)
さい!」と
男
(
おとこ
)
が
答
(
こた
)
えた。「
好
(
す
)
き
好
(
この
)
んで
致
(
いた
)
した
訳
(
わけ
)
ではございません。
全
(
まった
)
くせっぱつまって
余儀
(
よぎ
)
なく
致
(
いた
)
しましたのです。 ...
ラプンツェル
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
勘弁(かんべん)の例文をもっと
(31作品)
見る
“勘弁”の意味
《名詞》
勘弁(かんべん)
他人の過ちや要求などを許すこと。堪忍。赦免。容赦。
(古)物事を十分に考えること。
(古)やりくりが得意なこと。計算に明るいこと。
(出典:Wiktionary)
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
弁
常用漢字
小5
部首:⼶
5画
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