“龍涙”の読み方と例文
読み方割合
りゅうるい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「——龍涙（りゅうるい）地（ち）に落つるは亢旱（こうかん）三年、という古言もあります。陛下、社稷（しゃしょく）の重きを思い給わば、何とぞ玉体をお損（そこ）ね遊ばさぬように。そして努めて、士気の昂揚をご宸念（しんねん）あそばして下さい」
三国志：10 出師の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)