“黒竜江”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こくりゅうこう80.0%
アムール20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたかも彼がシベリヤの極東オコツク海岸に達したるの時にして、爾来じらい満州をおかし、黒竜江こくりゅうこうの両岸をみだし、機に臨み変に応じ、経略けいりゃく止むなく
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
露国ろこくは、五ヶ年計画完成し、世界第一の大陸軍をようして、黒竜江こくりゅうこうを渉り、日本の生命線満洲一帯を脅かそうとしている。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
友人の村田大将から貰って来た黒竜江アムール生れのセパードを繋いでいる小舎であった。
継子 (新字新仮名) / 夢野久作(著)