“黒竜丸”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
こくりゅうまる | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“黒竜丸”の解説
黒竜丸、黒龍丸は福井藩の蒸気船。同藩で唯一の蒸気船である。後、幕府海軍所属となった。
アメリカのトーマス・ハント商会により黄埔で建造された「Kumsing」を購入したもので、文久3年5月1日に引き渡しが完了し、5月10日に越前に着いた。購入価格は13万ドルとも12万5000ドルともされる。
「黒竜丸」は木製スクリュー式蒸気船で、資料により差異はあるが長さ52m、幅7.4m、深さ4m程度である
文久3年7月、「黒竜丸」は上京計画に関する熊本藩と薩摩藩への使者を運んだ。薩摩では「黒竜丸」を借りたいとの求めを受け、「黒竜丸」は薩摩藩へ借り出されている。
文久3年末から4年初めの将軍徳川家茂の軍艦による再上洛の際、「黒竜丸」も動員された。この時は幕府へ貸し出すという形になっており、塚本桓輔が艦長を務めた。
(出典:Wikipedia)
アメリカのトーマス・ハント商会により黄埔で建造された「Kumsing」を購入したもので、文久3年5月1日に引き渡しが完了し、5月10日に越前に着いた。購入価格は13万ドルとも12万5000ドルともされる。
「黒竜丸」は木製スクリュー式蒸気船で、資料により差異はあるが長さ52m、幅7.4m、深さ4m程度である
文久3年7月、「黒竜丸」は上京計画に関する熊本藩と薩摩藩への使者を運んだ。薩摩では「黒竜丸」を借りたいとの求めを受け、「黒竜丸」は薩摩藩へ借り出されている。
文久3年末から4年初めの将軍徳川家茂の軍艦による再上洛の際、「黒竜丸」も動員された。この時は幕府へ貸し出すという形になっており、塚本桓輔が艦長を務めた。
(出典:Wikipedia)