黄金箔きんぱく)” の例文
続き、上下うえしたにおよそ三四十枚、極彩色の絵看板、雲には銀砂子、ふすま黄金箔きんぱく、引手に朱のふさを提げるまで手をめた……芝居がかりの五十三次。
革鞄の怪 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)