“黄紗”の読み方と例文
読み方割合
こうしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは黄紗こうしゃにくるまれた三巻の書で、たてよこ五寸、厚さ三寸。——女神はそれを彼へさずけてから告げた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ぐったりとうつを見出したが、夢にしても不思議であった。黄紗こうしゃにくるんだ三巻の天書は膝にのっている。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)