“黄符”の読み方と例文
読み方割合
こうふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
富豪は皆、財を捧げて、生命を乞い、寺院や民家は戸ごとに、大賢良師張角——と書いた例の黄符こうふかどに貼って、絶対服従を誓い、まるで鬼神をまつるように、あがめ恐れた。そうした現状にあった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)