“黄泗津”の読み方と例文
読み方割合
こうししん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして弟子たちと共に蘇州そしゅう黄泗津こうししんの日本船に入った。大使は郡の官権の捜索を恐れて一度彼らを下船せしめたが、大伴副使は夜陰に乗じてひそかに彼らを自分の船にかくまった。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)