“麻剌加”の読み方と例文
読み方割合
マラッカ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葡萄牙は東洋貿易のさきがけとなり、麻剌加マラッカを略し、支那南岸に立脚の地を求めんとし、遂に天文十年(千五百四十一年)七月風波は葡萄牙船を漂わして、豊後ぶんご神宮浦に着せしめたり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)