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麦稈
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むぎから
ふりがな文庫
“
麦稈
(
むぎから
)” の例文
旧字:
麥稈
そして麦束はポンポン叩かれたと思うと、もうみんな
粒
(
つぶ
)
が落ちていました。
麦稈
(
むぎから
)
は青いほのおをあげてめらめらと燃え、あとには黄色な麦粒の小山が残りました。
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「永久にあなたの私、永久に!」と終りを結んであった。そして二伸の添え書きがあって、みっともないフェルト帽をよして、
麦稈
(
むぎから
)
帽を買うようにと、勧めてあった。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
鶴の巣と松の根方に敷く藁は
今朝
(
けさ
)
さやさやし
新
(
あら
)
の
麦稈
(
むぎから
)
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“麦稈”の意味
《名詞》
麦の穂を取った後の茎。麦わら。
(出典:Wiktionary)
麦
常用漢字
小2
部首:⿆
7画
稈
漢検1級
部首:⽲
12画
“麦稈”で始まる語句
麦稈帽
麦稈帽子
麦稈真田