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鷽
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うそどり
ふりがな文庫
“
鷽
(
うそどり
)” の例文
かくて
三年
(
みとせ
)
ばかり浮世を
驀直
(
まっすぐ
)
に渡り
行
(
ゆか
)
れければ、勤むるに追付く悪魔は無き道理、殊さら幼少より
備
(
そなわ
)
っての
稟賦
(
うまれつき
)
、雪をまろめて
達摩
(
だるま
)
を
作
(
つく
)
り大根を
斬
(
き
)
りて
鷽
(
うそどり
)
の形を写しゝにさえ、
屡
(
しばしば
)
人を驚かせしに
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“鷽(ウソ)”の解説
ウソ(鷽、学名:Pyrrhula pyrrhula )は、スズメ目アトリ科ウソ属に分類される鳥類の一種。
和名の由来は口笛を意味する古語「うそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名付けられた。その細く、悲しげな調子を帯びた鳴き声は古くから愛され、江戸時代には「弾琴鳥」や「うそひめ」と呼ばれることもあった。
(出典:Wikipedia)
鷽
漢検1級
部首:⿃
24画
“鷽”を含む語句
鷽替
鷽鳥
紅腹鷽
鷽形
鷽換