トップ
>
鷧斎
>
いさい
ふりがな文庫
“
鷧斎
(
いさい
)” の例文
旧字:
鷧齋
旧幕府の末年に神田孝平氏が府下本郷通を散歩の
折節
(
おりふし
)
、
偶
(
たまた
)
ま聖堂裏の露店に
最
(
い
)
と古びたる写本のあるを認め、手に取りて見れば
紛
(
まぎ
)
れもなき蘭学事始にして、
然
(
し
)
かも
鷧斎
(
いさい
)
先生の親筆に係り
蘭学事始再版序
(新字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
然
(
し
)
かも
鷧斎
(
いさい
)
先生の親筆に係り門人
大槻磐水
(
おおつきばんすい
)
先生に贈りたるものなり。
蘭学事始再版之序
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
桂川
甫周
(
ほしゅう
)
、杉田
鷧斎
(
いさい
)
等起り、専精してもって和蘭の学に志し、相ともに
切磋
(
せっさ
)
し、おのおの得るところありといえども、洋学
草昧
(
そうまい
)
の世なれば、
書籍
(
しょじゃく
)
はなはだ
乏
(
とぼ
)
しく、かつ、これを学ぶに師友なければ
慶応義塾の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
鷧
部首:⿃
23画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“鷧”で始まる語句
鷧齋