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鳴鏑
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めいてき
ふりがな文庫
“
鳴鏑
(
めいてき
)” の例文
鳴鏑
(
めいてき
)
の如く
尖
(
とが
)
りたる声ありて、
奈落
(
ならく
)
に通ず、立つこと久しうして、我が
五躰
(
ごたい
)
は、
悉
(
こと/″\
)
く銀の
鍼線
(
しんせん
)
を浴び、自ら
駭
(
おどろ
)
くらく、水精
姑
(
しばら
)
く人と
仮幻
(
かげん
)
したるにあらざるかと、げに呼吸器の外に人間の物
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
多年剣を学んで霊場に在り 怪力真に成る鼎
扛
(
ひし
)
ぐべし
鳴鏑
(
めいてき
)
雲を穿つて咆虎
斃
(
たお
)
る 快刀浪を
截
(
き
)
つて毒竜降る
出山
(
しゆつざん
)
赤手強敵を
擒
(
とりこ
)
にし 擁節の青年大邦に使ひす
八顆
(
はちか
)
の明珠皆楚宝 就中
一顆
(
いつか
)
最も無双
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
鏑
漢検準1級
部首:⾦
19画
“鳴鏑”で始まる語句
鳴鏑射