鰭伏々々ひれふし/\)” の例文
と涙を流し手を合せ鰭伏々々ひれふし/\歎くてい忠義の心ていあらはれしかば可睡齋も感心なし善哉々々よきかな/\汝が志操こゝろざし感心致したりちからの及ぶだけは救ひ遣はさんと云しかば三五郎はハツとばかりに平伏なし有難なみだむせやがいとま
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)