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鮨詰
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すしづめ
ふりがな文庫
“
鮨詰
(
すしづめ
)” の例文
私達は、竹柵の外から、
鮨詰
(
すしづめ
)
に押し込まれている、ロスケを
罵
(
のの
)
しったり、石を
抛
(
ほう
)
り込んだりして、一時間ぐらい費やした。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
限られた紙幅の中に規定されただけの項目を盛り込まなければならないという必要からではあろうが、実にごたごたとよく色々のことが
鮨詰
(
すしづめ
)
になっている。
マーカス・ショーとレビュー式教育
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
外廊
(
そとろう
)
から舞台の直前まで身動き出来ない
鮨詰
(
すしづめ
)
で、一階から三階までの窓を全部
明放
(
あけはな
)
し、煽風機、通風機を総動員にしても満場の
扇
(
うちわ
)
の動きは止まらないのに
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
それは午後の四時頃であった、中央線の電車は満員
鮨詰
(
すしづめ
)
であってその大部分は学生であった。この頃はたまにしか電車に乗る事のない弥之助はこの箱の中に積み込まれて見ると
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
座頭
(
ざがしら
)
の天童太郎の藝達者と、娘太夫つばめの美しさで、暫らくは人氣の中心になり、一日何杯かの客を
鮨詰
(
すしづめ
)
にしましたが、その日の晝過ぎ、つばめ太夫が傷ついて、客の目當てを失つたために
銭形平次捕物控:265 美しき鎌いたち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鮨
漢検1級
部首:⿂
17画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“鮨”で始まる語句
鮨
鮨屋
鮨売
鮨桶
鮨代
鮨種子