“鬼役”の読み方と例文
読み方割合
おにやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「江戸へ戻りましたら、私を鬼役おにやく(藩主の食膳の毒見をする役)にあげていただきとうございます」
それから彼は原田家を去って、鬼役おにやくにあがり、七カ月になるその夜まで、甲斐に会っていなかった。