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高胡坐
ふりがな文庫
“高胡坐”の読み方と例文
読み方
割合
たかあぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかあぐら
(逆引き)
浪屋の表座敷、床の間の正面に、丸田官蔵、この成金、何の好みか、例なる
詰襟
(
つめえり
)
の紺の洋服、
高胡坐
(
たかあぐら
)
、座にある
幇間
(
ほうかん
)
を大音に呼ぶ。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
左の手に弓を持ち右の手に巻物を載せニタニタ笑いながら座敷へはいると、遠慮なく
高胡坐
(
たかあぐら
)
をかいたのである。
日置流系図
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その
一個
(
ひとつ
)
を取って、ハタと叩きつけると、床に粉々になるのを見向きもしないで、躍上るように勢込んで
寝台
(
ねだい
)
に上って、むずと
高胡坐
(
たかあぐら
)
を組んだと思うと、廊下の方を
屹
(
きっ
)
と見て
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
高胡坐(たかあぐら)の例文をもっと
(4作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
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