“高密”の読み方と例文
読み方割合
こうみつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奚山けいざん高密こうみつの人であった。旅に出てあきないをするのが家業で、時どき蒙陰もういん県と沂水ぎすい県の間を旅行した。ある日その途中で雨にさまたげられて、定宿じょうやどへゆきつかないうちに、夜がけてしまった。
阿繊 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)