“高千穂”の読み方と例文
旧字:高千穗
読み方割合
たかちほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門脇かどわき中学校三年生の早苗さんと、高千穂たかちほ小学校五年生の壮二君とは、時間が来ると、いつものように、自動車でやしきを出ました。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
高千穂たかちほ槵触峯くしぶるみねの旧伝を否定して、人類遷移の法則を合理化しようとすれば、どうしてもこうした中世式な考えかたを見習わなければならない。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
中でも日向の高千穂たかちほは天孫降臨の地として古い物語をち、日本の歴史にとって由緒ゆいしょの深い土地であります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)