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騒擾
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とりこみ
ふりがな文庫
“
騒擾
(
とりこみ
)” の例文
旧字:
騷擾
妻はその夜の
騒擾
(
とりこみ
)
、次の日の
気労
(
きづかれ
)
に、血の道を悩める
心地
(
ここち
)
にて、
懵々
(
うつらうつら
)
となりては驚かされつつありける耳元に、
格子
(
こうし
)
の
鐸
(
ベル
)
の
轟
(
とどろ
)
きければ、はや夫の
帰来
(
かへり
)
かと疑ひも果てぬに、
紙門
(
ふすま
)
を開きて
顕
(
あらは
)
せる姿は
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“騒擾”の意味
《名詞》
騒擾(そうじょう)
騒ぎを起こして社会の秩序を乱すこと。
(出典:Wiktionary)
騒
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
擾
漢検準1級
部首:⼿
18画
“騒擾”で始まる語句
騒擾者
騒擾事件