駐輦ちゅうれん)” の例文
日野川の上流に沿い、日ならず、出雲いずも街道は車尾村に出る。そこで一日、ご駐輦ちゅうれんの後、米子よなごから出雲の安来やすぎをすぎ、さらに船で美保みほせきまで渡られた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
駐輦ちゅうれんは、二夜ふたよにわたった。