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駈巡
ふりがな文庫
“駈巡”の読み方と例文
読み方
割合
かけめぐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけめぐ
(逆引き)
椿岳はこの依頼を受けると殆んど毎日東京の諸寺を
駈巡
(
かけめぐ
)
って格天井の蟠龍を見て歩いた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
心は光りの飛ぶごとくにあらゆる道理の中を
駈巡
(
かけめぐ
)
ったが、何をとらえることも出来無かった。ただわずかに人の真心——
誠
(
まこと
)
というものの一切に
超越
(
ちょうえつ
)
して
霊力
(
れいりょく
)
あるものということを思い得て
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
駈巡(かけめぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
“駈”で始まる語句
駈
駈出
駈落
駈引
駈込
駈上
駈足
駈寄
駈下
駈付
“駈巡”のふりがなが多い著者
内田魯庵
幸田露伴