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香嚢
ふりがな文庫
“香嚢”の読み方と例文
読み方
割合
こうのう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうのう
(逆引き)
一六はいやだ、と怪庵口をとがらしていふ。きのふ
蘇山人
(
そさんじん
)
に貰ひたる支那土産の小筆二本と
香嚢
(
こうのう
)
とを出させて怪庵に示す。
明治卅三年十月十五日記事
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
妹は不潔物を抱へて去り、母は
金盥
(
かなだらい
)
を持ち来り、窓掛をあけなどす。余は起き直らんとして、畳の上にありし
香嚢
(
こうのう
)
の房の先のビードロを
肘
(
ひじ
)
に敷きて、一つ割る。桃色のシヤボンにて手を洗ふ。
明治卅三年十月十五日記事
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
香嚢(こうのう)の例文をもっと
(1作品)
見る
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“香”で始まる語句
香
香具師
香気
香港
香炉
香華
香奠
香花
香爐
香水