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餓殍
ふりがな文庫
“餓殍”の読み方と例文
読み方
割合
がひょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がひょう
(逆引き)
遂には、
餓殍
(
がひょう
)
と餓殍が噛みあって何万何億か知れない虫の
空骸
(
なきがら
)
が、一物の青い穂もない地上を悽惨に敷きつめている。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いわゆる文壇
餓殍
(
がひょう
)
ありで、
惨憺極
(
さんたんきわま
)
る有様であったが、この時に当って春陽堂は鉄道小説、一名探偵小説を出して、一面飢えたる文士を救い、一面渇ける読者を医した。
おばけずきのいわれ少々と処女作
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
餓殍(がひょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
餓
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
殍
漢検1級
部首:⽍
11画
“餓”で始まる語句
餓
餓鬼
餓死
餓狼
餓鬼大将
餓莩
餓鬼道
餓鬼草紙
餓虎
餓鬼大將
“餓殍”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花