“餌断”の読み方と例文
読み方割合
えだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何としたことか、その前夜から朝にかけては、猛獣部隊の猛獣が、終夜空を望んで咆哮ほうこうしていた。聞けば、戦に臨む前は一切餌断えだちをして、猛獣群の腹をしておくのだとある。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)