トップ
>
飴湯
>
あめゆ
ふりがな文庫
“
飴湯
(
あめゆ
)” の例文
その頃その
木蔭
(
こかげ
)
なる土手下の
路傍
(
みちばた
)
に井戸があって夏冬ともに
甘酒
(
あまざけ
)
大福餅
(
だいふくもち
)
稲荷鮓
(
いなりずし
)
飴湯
(
あめゆ
)
なんぞ売るものがめいめい荷を
卸
(
おろ
)
して
往来
(
ゆきき
)
の人の休むのを待っていた。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“飴湯(冷やし飴)”の解説
冷やし飴(ひやしあめ)は、麦芽水飴(または米飴)を湯で溶き、生姜の搾り汁や下し生姜を加えた飴湯(あめゆ)を冷やした飲料。
製氷技術が発達する以前は飴湯が主流で、夏場に暑気払いとして飲まれていたこのため、飴湯は夏の季語である。。現在では冷やし飴は主に夏場、大衆食堂、食料品店、駄菓子屋などでも売られ、飴湯は主に冬場に飲用される。
なお、冷やし飴のお湯割りを「飴湯(あめ湯)」ということもある。
(出典:Wikipedia)
飴
漢検準1級
部首:⾷
13画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“飴”で始まる語句
飴
飴屋
飴色
飴売
飴玉
飴細工
飴煮
飴菓子
飴釉
飴皮