飲酒いんしゅ)” の例文
旧字:飮酒
けれどもこの人は僧侶でありながら肉食、妻帯、飲酒いんしゅ等を非常に励行れいこうした人である。ただこれを励行したばかりでない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
酒を飲み宴を開くの風を生じ(元来飲酒いんしゅ会宴かいえんの事は下士に多くして、上士はすべ質朴しつぼくなりき)、ことに徳川の末年、諸侯の妻子を放解ほうかいして国邑こくゆうえすの令をいだしたるとき
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)