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食道癌
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しよくだうがん
ふりがな文庫
“
食道癌
(
しよくだうがん
)” の例文
やがて
食道癌
(
しよくだうがん
)
の男が退院した。
胃癌
(
ゐがん
)
の人は死ぬのは諦めさへすれば何でもないと云つて美しく死んだ。
潰瘍
(
くわいやう
)
の人は段々惡くなつた。
変な音
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
最後に僕の知つてゐる頃には年とつた
猫背
(
ねこぜ
)
の測量技師だつた。「
大溝
(
おほどぶ
)
」は
今日
(
こんにち
)
の
本所
(
ほんじよ
)
にはない。叔父も
亦
(
また
)
大正の
末年
(
ばつねん
)
に
食道癌
(
しよくだうがん
)
を病んで死んでしまつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
夫
(
それ
)
から一日二日して自分は其三人の病症を看護婦から確めた。一人は
食道癌
(
しよくだうがん
)
であつた。一人は
胃癌
(
ゐがん
)
であつた、殘る一人は
胃潰瘍
(
ゐくわいやう
)
であつた。
変な音
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“食道癌”の解説
食道癌(しょくどうがん、en: Esophageal cancer)は、広義では食道に発生する癌腫の総称。
(出典:Wikipedia)
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
癌
漢検準1級
部首:⽧
17画
“食道”で始まる語句
食道楽
食道
食道瘻
食道狭窄