風鎮ふうちん)” の例文
旧字:風鎭
そこで胸を躍らせながら畳のうへへぶちまけてみたら風鎮ふうちんだの印籠いんろうの根付だのといつしよにその銀の匙をみつけたので、訳もなくほしくなりすぐさま母のところへ持つていつて
銀の匙 (新字旧仮名) / 中勘助(著)
風鎮ふうちんは緑水晶鉄線花てっせんか
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)