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顰蹙
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ひんしゆく
ふりがな文庫
“
顰蹙
(
ひんしゆく
)” の例文
かひ/″\しく台所に働いたり洗濯をしたりきちん/\小遣帳をつけたりする今の自分に
顰蹙
(
ひんしゆく
)
を感ずるのだらうかと、それも考へないことではなかつた。
のらもの
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
参政権問題に
就
(
つい
)
ては急進派の婦人が男子も
最早
(
もはや
)
現代に
敢
(
あへ
)
てしない様な暴動を相変らず実行して識者を
顰蹙
(
ひんしゆく
)
させて居る。
併
(
しか
)
し
或
(
ある
)
階級の婦人が男子と対等の資格を要求するのには拒み難い真理がある。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“顰蹙”の意味
《名詞》
顰 蹙 (ひんしゅく)
不快に感じて顔をしかめること。眉をひそめて嫌に思うこと。
《動詞》
不快に感じて顔をしかめること。眉をひそめて嫌に思うこと。
(出典:Wiktionary)
顰
漢検1級
部首:⾴
24画
蹙
漢検1級
部首:⾜
18画
“顰”で始まる語句
顰
顰面
顰笑
顰縮面