“願行寺”の読み方と例文
読み方割合
がんぎょうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうかと思うと品川の願行寺がんぎょうじのしばり地蔵などは、願いごとをする者が毎日来て、縄で上から上へとしばりました。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
翌四年の一周忌を九月十日に親戚しんせきがした。後に取巻の人々は十月十日を期して、小倉是阿弥の家に集まって仏事を営み、それから駒込こまごめ願行寺がんぎょうじの香以が墓にもうでた。
細木香以 (新字新仮名) / 森鴎外(著)