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行願
ふりがな文庫
“行願”の読み方と例文
読み方
割合
ぎょうがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうがん
(逆引き)
ある時は、口もきかず、ある時は、
行願
(
ぎょうがん
)
に向っているような汗をしぼっている自身に気づいた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東山へ移ってからも、彼の不断の
行願
(
ぎょうがん
)
は決してやまない。山王神社に七日の参籠をしたのもその頃であるし、山へも時折のぼって、
根本中堂
(
こんぽんちゅうどう
)
の大床に坐して夜を徹したこともたびたびある。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「文殊は知慧を現し、普賢は
行願
(
ぎょうがん
)
を現している仏様です」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行願(ぎょうがん)の例文をもっと
(3作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
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