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願書
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ねがいしょ
ふりがな文庫
“
願書
(
ねがいしょ
)” の例文
どうするかというと、
願書
(
ねがいしょ
)
というものを書いてお
奉行様
(
ぶぎょうさま
)
に出すのである。しかしただ殺さないでおいてくださいと言ったって、それではきかれない。
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
家中の噂を聞き流していたのでは、甚太夫も武士が立たなかった。彼はすぐに三左衛門の意を帯して、改めて指南番
瀬沼兵衛
(
せぬまひょうえ
)
と三本勝負をしたいと云う
願書
(
ねがいしょ
)
を出した。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「それ御覧。まつさんはただわたしについて来て同じようにさえしていればいいのだよ。わたしが今夜
願書
(
ねがいしょ
)
を書いておいて、あしたの朝早く持っていきましょうね。」
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
とうとうわたくしに自分だけのお
願書
(
ねがいしょ
)
を書かせて、持ってまいりました。
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“願”で始まる語句
願
願掛
願望
願文
願人坊主
願人
願上候
願事
願山
願出