頼宥らいゆう)” の例文
細川、土岐、赤松、仁木の諸軍をとくして、八幡をかこんだ。岩松頼宥らいゆうや山名時氏が来会したのもこの前後であり、義詮の陣営はいよいよふるった。そのうえ敵がわからの投降兵もたえなかった。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)