頸根うなね)” の例文
おのがじし頸根うなねかい曲げ寝る鳥の今宵のねむりあたたかくこそ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
頸根うなねつきかさりかさりと夕さむし草ほこり掻く修道士ふたり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
あなかしこ宮のお前に頸根うなねつきなんぞほのりと酒の乘り來る
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
あなかしこ宮のお前に頸根うなねつきなんぞほのりと酒の乗り来る
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
春の田にしじにけゆく芹の花しろき鵞鳥の頸根うなね伏せたる
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
春の田にしじにけゆく芹の花しろき鵞鳥の頸根うなね伏せたる
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)