頓五郎とみごろう)” の例文
兄の細川与一郎(忠興ただおき)は、総がかりとなるや、味方のまっ先に本丸へ斬り入り、弟の頓五郎とみごろう興元おきもと)も、兄に負けじと、躍りこんで、兄弟、矢弾やだまの中に奮戦して、松永久秀の旗本三人までを
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)