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頑冥
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ぐわんめい
ふりがな文庫
“
頑冥
(
ぐわんめい
)” の例文
周三は
幸
(
さひはい
)
に、
頑冥
(
ぐわんめい
)
な空氣を吸つて、
温順
(
おんじゆん
)
に
壓制君主
(
あつせいくんしゆ
)
の
干渉
(
かんしよう
)
に
服從
(
ふくじう
)
してゐたら、兵粮の心配は
微塵
(
みじん
)
もない。雖然彼の城は其の根底がぐらついてゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
たゞ
頑冥
(
ぐわんめい
)
不霊なるは愛山のみ。彼れは形而上を解すること
能
(
あた
)
はざる『唯物論者』なり。彼れの頭脳は英人的にして事業と功利の外は
総
(
すべ
)
てを軽侮せんとするものなりと。是れ彼れの独断的批評なりき。
透谷全集を読む
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
頑
常用漢字
中学
部首:⾴
13画
冥
常用漢字
中学
部首:⼍
10画
“頑冥”で始まる語句
頑冥不霊
頑冥固陋
頑冥暴虐