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預想
ふりがな文庫
“預想”の読み方と例文
読み方
割合
よそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそう
(逆引き)
最初は爺いさんを邪魔にして、
苛々
(
いらいら
)
したような心持になっていた末造も、次第に感情を融和させられて、全く
預想
(
よそう
)
しなかった、しんみりした話をすることになった。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
来
(
きた
)
るべき悲劇はとうから
預想
(
よそう
)
していた。預想した悲劇を、なすがままの発展に任せて、
隻手
(
せきしゅ
)
をだに下さぬは、
業
(
ごう
)
深き人の所為に対して、隻手の無能なるを知るが
故
(
ゆえ
)
である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
預想(よそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
預
常用漢字
小6
部首:⾴
13画
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“預”で始まる語句
預
預言
預置
預言者
預金
預所
預防
預物
預主
預人
“預想”のふりがなが多い著者
夏目漱石
森鴎外