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音博士
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おんはかせ
ふりがな文庫
“
音博士
(
おんはかせ
)” の例文
藤原朝の頃からは支那人が
音博士
(
おんはかせ
)
として支那語を教えたのであるから、漢字音としてI音や濁音ではじまる音を学んだであろうが、しかし、それは外国語であって
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
“音博士”の解説
音博士(おんはかせ/こえのはかせ)は、日本の律令制において置かれた博士の1つ。大学寮に属して、明経道の学生に経書の白読(中国語(漢音)による音読)を教えた。定員2名・従七位上相当。
『日本書紀』持統天皇5年(691年)に音博士(続守言・薩弘恪)の存在が記され、主に帰化人がこれを担当したことが知られている。もっとも日本国内にいる限りにおいて、中国語が用いられる事はほとんどなく、音道のみを学ぶ者はほとんどいなかった。
(出典:Wikipedia)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
博
常用漢字
小4
部首:⼗
12画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“音”で始まる語句
音
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