“おんはかせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御佩刀50.0%
音博士50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一歳ひととせ法勝寺御幸の節、郎等一人六条の判官はうぐわんが手のものに搦められしを、厭離おんり牙種げしゆ欣求ごんぐ胞葉はうえふとして、大治二年の十月十一日拙き和歌の御感に預り、忝なくも勅禄には朝日丸の御佩刀おんはかせをたまはり
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
藤原朝の頃からは支那人が音博士おんはかせとして支那語を教えたのであるから、漢字音としてI音や濁音ではじまる音を学んだであろうが、しかし、それは外国語であって
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)