鞍下くらさ)” の例文
すると、ふいに村越三十郎の馬が竿立さおだちになった。とたんに三十郎の抜いた白刃が鞍下くらさがりに左の脇を払っていた。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)