“青蝋燭”の読み方と例文
読み方割合
あおろうそく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青蝋燭あおろうそくの部屋、新しいものにかれる青年や、若い芸術家がこの店に集ったことは見易き道理である。この古都には若い人々の肺には重苦しくて寂寥せきりょうだけの空気があった。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)