“青熒”の読み方と例文
読み方割合
せいけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三階の部屋から、丘の松、小山田の早苗さなえの風、嶺越しの青熒せいけいの麦野が眺められます。こゝはまた、それだけのもので、やはり所在なくて、宵寝をします。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)