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青楼
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ちゃや
ふりがな文庫
“
青楼
(
ちゃや
)” の例文
旧字:
青樓
二人が帰ると、着物から三味線、下駄のあと始末、夜が明けると帳面をさげて、
青楼
(
ちゃや
)
を廻らせられるので、寝る間といってもおちおちない。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
青楼
(
ちゃや
)
のむだがね、むだづかい
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蝶吉は
残
(
のこり
)
少
(
すくな
)
になった年期に借り足して、母親を見送ってからは、世に
便
(
たより
)
なく、心細さの
余
(
あまり
)
、ちと
棄身
(
すてみ
)
になって、日頃から少しは
飲
(
い
)
けた口のますます酒量を増して、ある時も
青楼
(
ちゃや
)
の座敷で酔った帰りに
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“青楼”の意味
《名詞》
妓楼、遊郭、売春宿。
(出典:Wiktionary)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
楼
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“青楼”で始まる語句
青楼美人合
青楼妓院
青楼十二時