青城山せいじょうざん)” の例文
この附近に、青城山せいじょうざんという霊峰があります。そこに棲む李意りいという一仙士は、天文地利をくわしくうらない、当世の神仙と世人にいわれております。勅をもって、彼を招き、このたびの事の吉凶を
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)