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青嚢
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せいのう
ふりがな文庫
“
青嚢
(
せいのう
)” の例文
貰って参るがよい。書簡の内へも書いておくが、それは
青嚢
(
せいのう
)
の書といって、書庫の奥深くに秘して、今日まで
他人
(
ひと
)
に見せたことはないものじゃ
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ために
華陀
(
かだ
)
の「
青嚢
(
せいのう
)
の書」は、遂に世に伝わらずにしまったものだということである。そして曹操の病も、その頃いよいよ重り、洛陽の雲は寒々と憂いの冬を迎えていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして華陀の家を尋ねて手紙を渡し、
青嚢
(
せいのう
)
の書を乞いうけて郷里へ帰った。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“青”で始まる語句
青
青年
青々
青苔
青柳
青葉
青梅
青山
青白
青銅