トップ
>
霊代
>
たましろ
ふりがな文庫
“
霊代
(
たましろ
)” の例文
旧字:
靈代
脇間から出てよろめくような足どりで
霊代
(
たましろ
)
のほうへ進んで行く。眼の前に霞のようなものがかかってなにも見えない。反対に出口のほうへ歩いて行かなかったのがふしぎなくらいだ。
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
其前から、
霊代
(
たましろ
)
としてのほの思想もあつた処から転じて、兆象となる物を進めて、かくの如くあらしめ給へと、呪言者の意思を代表する意義のほと、其に関聯したほく動作も出て来た(ロ)。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“霊”で始まる語句
霊
霊魂
霊験
霊廟
霊感
霊媒
霊山
霊岸島
霊屋
霊薬