“たましろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
霊代50.0%
魂代25.0%
靈代25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其前から、霊代たましろとしてのほの思想もあつた処から転じて、兆象となる物を進めて、かくの如くあらしめ給へと、呪言者の意思を代表する意義のほと、其に関聯したほく動作も出て来た(ロ)。
式場へ行ってみると、白布をかけた簡素な台の上に、満寿子さんの魂代たましろをおさめたれいの鋳金の筐を置き、大輪の白菊を一本、茎のついたまま横にして載せてある。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
この戦争で無駄に死んだ何百万かの男女両性を二人の魂代たましろで代表させ、ハルモニュウムの伴奏で女子大風の〈惜別会〉をやり、連合国最高司令官ミズーリ艦上で五本のガラスの万年筆で
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
白い砂が疊のやうに美しくならしてある神籬の中へ、若し土足を踏み込めば、直ぐ腰が立たなくなると、村人は皆恐れてゐて、靈代たましろを安置する平井明神の神主のほかは、誰も入るものがない。
石川五右衛門の生立 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)