“たましろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
---|---|
霊代 | 50.0% |
魂代 | 25.0% |
靈代 | 25.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其前から、霊代としてのほの思想もあつた処から転じて、兆象となる物を進めて、かくの如くあらしめ給へと、呪言者の意思を代表する意義のほと、其に関聯したほく動作も出て来た(ロ)。
式場へ行ってみると、白布をかけた簡素な台の上に、満寿子さんの魂代をおさめたれいの鋳金の筐を置き、大輪の白菊を一本、茎のついたまま横にして載せてある。
この戦争で無駄に死んだ何百万かの男女両性を二人の魂代で代表させ、ハルモニュウムの伴奏で女子大風の〈惜別会〉をやり、連合国最高司令官ミズーリ艦上で五本のガラスの万年筆で