“電気菓子”の読み方と例文
読み方割合
でんきがし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実に柳は、今はその細長い葉をすっかり落して、冷たい風にほんのすこしゆれ、そのてっぺんの青ぞらには、町のお祭りの晩の電気菓子でんきがしのような白い雲が、静にけているのでした。
十月の末 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)