雌鯱めじゃち)” の例文
それ以来あの通り金網を張って警戒し、半紙百枚以上の凧は御法度ごはっとになりました。金助のはがしたのは右の雌鯱めじゃちで、その遠眼鏡で御覧になると一枚足らなくなっているところがよく分ります
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)